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ぶろん氏は語る

僕達は独りじゃない

怠惰と諦め

 

根底に眠るストレスが理性に揺さぶりを掛けて来る。自分の意識に殺意が湧く。主なストレスは寝ても熟睡出来無いことと先々に対する不安で出来ている。それから生理不順と肌荒れと抜け毛と性別のことや学歴や職歴や戸籍のこと等といった自らのコンプレックスが並ぶ。気にしたら駄目と理解していてもそれらのことは私の首を絞めるには充分なのである。悩みたくないが後ろに控えているものは仕方が無い。

 

絶縁したのか絶縁させられたのか解らない。どちらとも受け取れると思う。様々な環境で極限状態にまで追い詰められた精神は確実に私の人格を蝕んでいき、気が付けば私は何をしても心から楽しいと思えない心に育っていた。現実を受け入れるだけの器を持たぬ私は小さな意識の中で泣いている。自分の身は自分で守らねばならぬと教えられて試行錯誤した末に行き着いたところがこんな場所だったとは、10年前の自分なら想像もしなかったであろう。10年経ってもひとりだったよと告げたところで、10年前の自分が自殺を図ることに変わりは無いのであろう。そしてどの道未遂に終わる。

 

生きている実感がまるで無い。精神疾患を持つようになってから何かを形に残せたであろうか。誰かの心に私は居ることを赦されて居るであろうか。どちらにも、何処にも、私の存在を証明するものが無い様な気がする。愛されたかったと呟いたところで、相手は居ない。努力を怠れば見放されて捨てられるのが人生なのである。結局一時も気を抜けなかった。安らげる場所は何処にも無い。諦めよう。