ぶろん氏は語る

僕達は独りじゃない

人格のバランス

 

人間というのは不完全で在りながら完璧な生き物だなあと思うのは私だけであろうか。

 

例えば羽生結弦、彼はフィギュアスケート界に於いて日本の誇りと言っても良いのではないかと思う選手の一人であるが、彼がくまのプーさんが大好きであるということは最早周知の事実であろう。日本の誇りである選手が好きなものがくまのプーさんである。私はこの事実が未だに理解し難いのだが、茶目っ気のある人なのかなあと疑問に思いながら受け入れざるを得ない。彼がオーディオマニアで約50本のイヤホンを用途に応じて使い分けているのは彼の生活している環境から派生したものとしてとても納得が行くのだが、何がどうなってくまのプーさんを好きになったのかがとても気になる。Wikipediaに拠れば理由は「いつも同じ顔をしているから」とのことだが、それは彼にとって「最も気を遣わずに接することの出来る相手」がくまのプーさんであるということのようにも捉えられる。この様なことを書くと彼の家庭環境や生活に於いてある種の偏見を抱いている様に思われる様な気もするが、私は素朴な疑問を抱いているのである。繰り返しになるが要約すると、彼がいつどの様な状況でくまのプーさんが好きになったのかとても気になるのである。知っている方がいらっしゃれば是非とも教えて欲しい。

 

例としてあげた羽生結弦や、例としては挙げていないがイチローの様に、自分の調子を保つ為に何かしらの努力、或いは息抜きをしている人は多々見受けられる。私にとって息抜きとは何であろうか。寝ている時だけの様な気もするし、誰かと会っている時のような気もする。私が持っているそれぞれの趣味に没頭している時は、友達を見付ける為であったり、生活リズムを整える為であったりで集中力を消費しているので、私の中では認識が根本的に異なる。休んでいる今はある程度集中力を要する作業が必要なのである。

 

息抜きがしたいなあ、とぼんやりと思う。この尖りに尖った性質は知っている人と直接会うことによって徐々に研磨されて丸くなっていく様な気がする。そのうち性格が尖り過ぎて、誰かの人格を刺してしまいそうだ。そうならぬうちに丸くなりたい。