ぶろん氏は語る

僕達は独りじゃない

通院日の記録

 

今日は通院日であるが故に、昨晩はストックからレボトミンの25mgを出して飲んだ。性的悪夢に魘されたり何度と無く起きたりもしたが、7時過ぎにどうにかすっきりと目覚めることが出来た。私が通っている病院は9時からの受付制で、主治医が居るのは水曜日の午前中と第1、第3土曜の午前中、それから毎週土曜日の午後である。朝のうちに行ってしまおうと思い、釜を洗ってご飯を炊いて食べ、8時過ぎには家を出た。途中のコンビニで9月分のガス代の支払いを済ませ、病院の近くにあるチェーン展開している喫茶店で息を吐く。ミルクとガムシロップを入れたアイスティーを飲みつつ煙草を吸い、開いた電子書籍梶井基次郎の『『青空』のことなど』であった。梶井基次郎同人活動をしていた頃の回顧録の様なものである。読了したのでブクログに登録した。

 

病院に着いてから診察まで約1時間半待った。現在の主治医はカウンセラー並みの傾聴力と医師として、人間としての経験値を活かし、生活全般に関するアドバイスを行いながら最低限の薬しか出さない。ひとりひとりと真摯に向き合っているので待つのは仕方が無い。その間に梶井基次郎の『『戦旗』『文芸戦線』七月号創作評』を読み終えた。これは所謂書評である。これもブクログに登録した。

 

主治医には先ずレボトミン50mgでは寝過ぎてしまうこととやる気が湧かなくなることを話し、今は調子としては悪くないのかもしれないとのことで、結果としてレボトミンは25mgに戻そうということになった。電子書籍を読み耽っていることにも触れ、自分の気持ちを吐き出す為にTwitterをしていることを話した時と同じ様に、主治医は「良い趣味だね」と言ってくれた。電子書籍よりかは本の方が目の負担が少ないそうであるが、本は文字が記号の様に見えて読めないと返すと、主治医はカルテにメモをしていた。最後に前々から気になっていた、知能検査がこの病院でも可能なのかどうかを訊ねたところ、神経内科も扱っている性質上からか、「認知症の診断をする為に簡単なものは用意しているけれど、本格的な検査は時間が掛かるのでやっていない。心療科のある病院ならば受けられるかもしれない。もし受けたい場合は病院を探してケースワーカーに相談するのが良いかもしれない。此方でも気が付いた時にでも調べてみる」とのことだった。15分程度で診察が終わった。

 

生活保護の10月の支給日は、私が住んでいる区では3日である。帰りに出来れば買物にも寄りたいが、昨日念の為にSuicaに2000円チャージしてしまったが故に懐が寒い。何を買うべきか知恵を絞って導き出した結論は、卵と油揚げであった。野菜が無くともこれで当分の間は生きていけるし、卵は卵かけご飯でも食べられるし、何よりどちらも安い。私にとって、毎日食べるものは出来得る限り安いものの方が好ましい。個人商店で無事に買い揃えて帰宅した。

 

さて、これから何をしようか。鎮座DOPENESSの『乾杯』やMCバトル集を流しながら胡座をかいて、今日という日の締め括り方を考える。また電子書籍を開くのも悪くは無いし、動画を観るのも好い。何処かへ出掛けるのも手段としてなくは無い。結局何もしなさそうだと内心笑いながら、私は筆を置いた。