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ぶろん氏は語る

僕達は独りじゃない

蒲団から出られない

 

蒲団が好きというわけではないが、事実として蒲団から離れられない。

 

原因は明白だ。製造と販売が中止となるベゲタミンBの代わりに就寝前に飲むようにと処方されたレボトミンの量が増えたためだ。こいつは中々の厄介者で、様々な脳の働きをブロックすることで寝付きを良くしてくれる代わりに、起き抜けから途轍もない怠さに襲われる。そして蒲団に籠る。少し動けるかもしれないなと思って起き上がると、今度は起立性低血圧を起こし、血が抜けていく感覚と少しの眩暈を覚え、何もしたくない状態に陥る。そんな自分にどうにか鞭を打って、朝食を作る。

 

冷蔵庫から適当な野菜を選び、冷凍庫から油揚げを2枚取り出す。日が通りやすいようにそれぞれを切って、強火に掛けて油を敷いた鍋の中に全て入れた後、弱火にして蓋をする。煙草を吸いながら気長に待つ。10分したら火を止めて、その時に応じて食べたい調味料を適当に混ぜ、ほぼ同時進行で炊いたご飯と一緒に食べる。私の食事は大体がこの様に只管に適当に作られている。

 

食事を食べ終えると、また蒲団に横になる。煙草を吸いながら、BGM代わりになる動画を探しては流す。赦されることなら1日中寝ていたいが、それをすると生活リズムが乱れて夜に眠れなくなってしまう。眠れないことに長年悩んで来た身としてはこの鎮静し過ぎて何の意欲も湧かない状態もそれはそれで悪くは無いのだが、どんな形であれどもなるべく起きている状態を保つことを優先したい。

 

頭に糖分が運ばれるようになり、薬も抜けて来た頃、やっとまともに動ける様になる。蒲団から起き上がり、必要に応じて買物へ行ったり、調べものをしたり、その時のやりたいことややるべきことに取り掛かる。今日は何もしたくないのでこの記事を書いている。今のBGMは主にニコ動で活動している歌い手の腹話の歌ってみた動画だ。それより前は冷凍した卵を使ったレシピであったり、鎮座DOPENESSの動画を流していた。

 

さて、この過鎮静と怠さを引き起こしているレボトミン50mgに身体が慣れるのを待つべきなのか、主治医に相談していっそのこと変えて貰うべきなのか、判断出来ずに居る。これならば正直言って25mgを飲んでいた方が眠れない点を除いては快適であった。25mgに加えて12.5mgを出して貰うのは如何だろうかと自分に問いかけてみるが、12.5mgというこの上なく中途半端な量が存在するだろうかと更なる疑問が浮かぶ。調べてみたところ、どうやら12.5mgは無いようだった。残念だ。5mgは在る様なので、5mgずつ増やして貰えないか主治医に相談してみようと思う。